イタリア旅行記 2日目【古代ローマ帝国バージョン】
クッタクタになるまで歩いた1日目を終えて、2日目の作戦を立てる!
ローマに来たのに、見ないままで帰るわけには行かない!コロッセオ!!!死ぬまでに絶対見てみたかった。
ただ、バチカン市国で見た長蛇の列が頭から離れない。コロッセオが混まない訳ない。心優しいお友達が貸してくれた地球の歩き方を熟読・・・。
とにかく、待ち時間をどこまで縮められるかが、勝負だっ!(何との。)
一日目はこちら↓↓
フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘
まずは、フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘を目指します。正直な所、フォロ・ロマーノのこと聞いたことなかったんだけど・・・。有名なの?パラティーノの丘も知らない。無知・・・。
フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘、コロッセオの3施設は共通チケットらしい。人気の観光スポットなので行列不可避。ここで、最人気のコロッセオに並ぶと、一層時間がかかってしまう。ということで、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘から攻めることを強くおススメします。
ちなみに、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘はつながってるので、一気に見ないと再入場できない仕組みになってるので注意。ということで、作戦はパラティーノの丘→フォロ・ロマーノ→コロッセオの順。お楽しみは最後にとっておくか!
地球の歩き方には、毎月1日はコロッセオの入場券が無料になるって書いてて、この日は本当にたまたま6月1日。もしかして、コロッセオから並べば無料になる?でも、コロッセオから並ぶと時間やばいし・・・。ってわけで、無料券の誘惑は捨てていくことに。笑
チケット売り場に向かうとき、コロッセオの傍を通りましたが、8時半~9時ごろですでにすごい人。や、やばい・・・。真っ直ぐ歩くのも難しいほど。
「チョットマッテ!ショメイ!マヤク、ハンタイ!!」
・・・まやくはんたい?ああ、麻薬反対?
コロッセオ周辺では、麻薬撲滅の署名を求めてくる団体がいました。にこにこ可愛いけど、君たち怪しすぎな。笑
後で調べたら、寄付金を求められたり、署名している間にスリにあったりの被害がネットに出てました。気を付けて!海外旅行でカタコトの日本語を話す人が近づいて来たら・・・残念ながら警戒した方がいいかもしれません゚(゚´Д`゚)゚。悲しいなぁ。
人ごみを抜けて、こんぶはフォロ・ロマーノの東側に位置する、パラティーノの丘付近のチケット売り場を狙っていきました。一番すいてるって聞いてる。事前にネット予約もできるようなので、心配な人はその方が安心かも。
ここのチケット売り場はおススメ。並んではいましたが、コロッセオの列とは比べものになりません。20分くらいで買えました。数時間覚悟してた身としてはありがたすぎる。
ついに中へ!
フォロ・ロマーノとは、古代ローマ帝国の繁栄っぷりが垣間見える公共広場です。当時の政治・司法・経済・金融・宗教の中心地として賑わった場所の建築の跡が今も残っています。ローマ帝国って本当にすごい力を持っていたんだな、と驚くばかりです。メインストリートの名前は「聖なる道」。大理石の装飾だらけの豪華な都市だったんだって。今は見たところ大理石っぽくないですよね?後に、ローマ帝国が衰退し、ルネッサンス期に大理石は持ち出されちゃったそうです。コロッセオも同じことされてむき出しの所があります。
巨大な神殿。
戦勝記念や即位記念の凱旋門。
政治演説が行われたバジリカ。
税の取り立てや裁判が行われたバジリカ。金融機関としての役割も担っていたそうです。後に火事で焼失するんだけど、溶けたコインの跡が残っています。
とにかく都市のド中心地!んでんで!なんと建設が開始されたのは紀元前6世紀。もうね、意味が分からない。文明って進化してるんじゃないの?現代人ってすごいんじゃないの?これじゃ、古代ローマ帝国の方がすごくない??すごい人が一人いたからってこれは作れないような・・・。どうやったのマジで。天才が湧く場所なの?
ちょっと話逸れるけど、紀元前6・7世紀頃には下水道が整備されたんだって。紀元前よ?うんちまみれの中世パリとは大違い・・・。
パラティーノの丘から、フォロ・ロマーノを一望できる展望スペースがあるのでおススメ。といっても、広すぎて写真にはおさまりきらなくて、パノラマで撮ると時空がゆがみます。笑
広さは、じっくり見学すれば半日~一日おれそうなくらい。(こんぶは二時間で見学)
再現図が載ってる本を買ってみた。土台部分しか残ってなくて全貌が見えてこない建物の当時の姿が分かっておもしろい。
パンテオンが最高建築って言われているのは、当時の姿をあれだけ残していることがすごいって意味かもしれない。フォロ・ロマーノの建築も、大理石の大きな柱を何本も使っていて、パンテオンとそっくり。残ってるのは一部だけど。
よく知らないで行ったけど、おもしろかった。広すぎて、歩くの大変。
コロッセオ
紀元前80年頃に完成したという円形闘技場。ローマの人たちの娯楽施設です。
外壁の高さは50m。高さで50m走できる。楕円だけど、長いところの直径(長軸)は188m。は?(´Д`)188?やっぱり大理石。
床がないのは、大理石持ち出したから。
ここでは、剣闘士たちの闘いが行われて、ライオンやゾウなどの猛獣と闘うこともあったそうです。どちらかが死ぬまで終わらない。残酷すぎんか。殺し合うのをみんなで楽しく見ようねってブッ飛んでる。剣闘士は奴隷とか犯罪者がほとんどだったって習った気がする。
娯楽に対する感性は理解できないけど、システムはよくできてる。闘いの見学は無料で、客は階層ごとに席が決まってたそう。たくさんアーチがあるのはスムーズに席まで収容するためだったのかな。一部残ってる床のところに入るには、事前に予約が必要みたいだった。
闘いに出る猛獣は、輸入(?)した後、コロッセオの地下で飼育してて、檻から通路を通って上げ蓋を開き登場する仕組みになってたんだって。コンサートの飛び出すやつの元祖・・・。これが猛獣の檻の名残。本当よくできてる。
夜はライトアップするそうですよー。
昼食 Trattoria Da Enzo al 29
お昼をすぎたので、テベレ川を越えてランチ!!エンゾー。
口コミがよくて、観光客にもバレはじめた下町食堂・・・みたいなとこ。ほぼローマの人ぽいけど、アジア人も数人いた。隣の席は英語だったからイギリス人だった??
人気っぽくて入店までに10分くらい待ちました。名前を店員さんに伝えて呼ばれるのを待つ感じ。
今度は、マカロニみたいなパスタを注文してみる。リガトーニ??まっちゃは、カルボナーラがローマ発だって知って食べたがってたから、カルボナーラも注文。なんとカルボナーラのパスタもマカロニ系で悲しがってたから、スパゲッティが食べたければ、カチョ・エ・ペペを頼むとよかったみたい。(この店の場合。)
味は期待通りな感じで、おいしかったでーす。トマト系のソースは間違いないね。量は多くなさそうに見えるんだけど、最後ちょっとだけチーズが重かったかも。ちょっとだけ。てか、私もスパゲッティのがよかったわ。笑
真実の口
そしてそして、こちらも「ローマの休日」でおなじみの真実の口。
サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会っていう教会の入り口にある、ある・・・ただの写真スポットです。笑
下水の蓋的なマンホールの役割を持ったものだったという話。目から口から水出ちゃいそう。笑
あまりに有名ですが、「嘘つきは、口に手を入れると噛まれる」んだよね。こんぶは噛まれませんでした。ニヤリ。
写真を撮る所に柵があって並んで順番を待ちます。先頭にはおじちゃんがいて、そこで寄付金を気持ち入れて、撮影。愉快なおじちゃんに目を付けられたら、写真撮ってるときに大きい声で脅されて、噛まれたみたいになります。気持ち的に。笑
後ろで人がいっぱい待ってるので、オードリーごっこしてないで、テンポよくいかなきゃ迷惑。笑
お土産の話
お土産の話って言っときながら、こんぶが大好きなおばちゃんのいるホテルの話するけど、二日目もたくさん歩く予定だったから、チェックアウトの後なのに、観光の間私たちの荷物を預かってくれた。帰って来たら、ちょうどおばちゃんとホテルの下で会って、「ありがとうね」ってハグしてくれた。こちらこそだし!!ちょうどシフト交代だったみたい。よろよろ受付に戻ったら、今度は素敵お姉さんが登場して、ロビーのソファーに座って休ませてくれた。おまけに、「疲れたでしょ」ってコーヒー持って来てくれた。みんな優しいよううう。ほんとアットホームな親切ホテル!
明日は早朝のフライトで帰るので、優しかったHotel Rossiの皆さんとお別れして、空港に近いホテルに泊まります。地下鉄とイタリア鉄道で移動して、今度は近代的な清潔ホテル。
お土産買ってなかったから、ホテルの近くのお店を散策。自分へのお土産にパスタとかピザを伸ばす棒を買ってみました。パスタを打てたらすごいじゃん!ピザ手作りできるじゃん!イタリアっぽいじゃん!!40㎝くらいあるやつをチョイス。楽しみ、楽しみ。
・・・と思ってたら、空港で手荷物検査受けたときに、初めてひっかかりました。
え!?何を悪いことした!?(´Д`)ハラハラ
荷物を開けていいか確認され、了承したら中からパスタ棒が。お前かよ・・・。
鈍器と見なされました。笑
担当のお兄さんが憐れんで、隣のレーンのお姉さんに尋ねてくれたけど、お姉さんが鈍器持って殴るジェスチャーしてた。笑
まあ、たしかに危ないっちゃ、危ない。いろいろめんどくさいので、その場でパスタ棒とのお別れを決意。さよなら、パスタ棒。もうちょっと短かいやつなら、大丈夫だったのかもな。短い間だが、ありがとよ。
おしまい
超弾丸の旅できたが、ローマの魅力を満喫できました~!
5,6月のローマは日差しがとても強く、暑かったので帽子やサングラスの日差し対策や、熱中症予防に水などを用意して観光するのがいいと思います。また、車の乗りいれられない場所の観光が多くなるので、ほとんど徒歩です。石畳の道を歩く覚悟で、歩きやすい靴がいいですよ~。
こんぶは、ヴァチカン博物館など端折っているところもあるので、自分の好みに合わせてもう少し長めの日数でゆっくり回ってもいいかもです。
ショメイ!マヤクハンタイ!には気を付けて。笑
イタリア旅行記 1日目 【ローマてくてくバージョン】
ついにイタリアへ行ってきました!イタリアは行きたい都市がいっぱいあるんだけど、とりあえずローマ!!!「ローマの休日」大好きなんだよなあ。
歴史的な古代遺跡、バロック建築が徒歩圏内にうじゃうじゃある上に、ピザにパスタにティラミスにグルメも最高!なんと優秀な観光都市なのか!!
直前に思い立って、下調べもそこそこに出発しちゃう無計画っぷり・・・。
でも、三泊四日、実質二日間の弾丸旅行でローマをむちゃくちゃ満喫しちゃいました~!!!
- HOTEL ROSSI
- バチカン市国
- サンタンジェロ城
- ナヴォーナ広場
- パンテオン
- トレビの泉
- バルベリーニ宮殿
- 昼食 il giardino di albino
- スペイン広場
- ブラッドリーさんのアパート マルグッタ通り51番地
- ヴェネチア広場
- 晩ご飯 ristorante alessio
- おしまい
HOTEL ROSSI
フィウミチーノ空港から、テルミニ(ローマ中央駅)までシャトルバスで移動。
夜着だったから、とにかくチェックインだ~!
ホテルはテルミニ駅周辺で安いところを条件に予約してました。(二日前に。笑)
これがまた、いい所でした!ラッキー!!
テルミニの真ん前っていう完璧な立地。しかも安い!
一番気に入ったのは、アットホームな雰囲気。レセプションのおばちゃんが大好き。イタリア語を全然話せなくて心配だったし、治安悪いって聞いててドキドキだったけど、おばちゃんのおかげで気持ちがほぐれました。
チェックインのときに、ローマの市内地図をくれて、簡単な英語で観光案内をしてくれました。本当に親切・・・( ´艸`)好き!バックパックしてた頃を思い出しちゃう!
新しい建物じゃないから、部屋の鍵の開け閉めで苦労してたら、ドアノブを引きながらやるのよ!みたいなことをジェスチャーで教えてくれたりして楽しかった~!
そして、おばちゃんマップを持って晩ご飯を食べに行く!明日からの作戦会議!
とか言って、食べるのも夢中。笑
ピザの写真撮るの忘れちゃった!
テルミニの周辺は飲食店が多くて便利です。日本語メニューを用意しくれているお店も多かったので、安心して注文できます!
味は、まぁ可もなく不可もなく笑
ドイツで魚に飢えてたから、ついつい魚介系に走りがち笑
明日に備えて早めに就寝~。
迎えた観光一日目!今日は歩くぞ~!!
親切おばちゃんがお部屋に朝ごはんを持って来てくれました。
ついでに、お部屋に置いてあったウェルカムお菓子ヾ(*´∀`*)ノ
バチカン市国
まずは、地下鉄でバチカン市国へ!
テルミニからは二本の地下鉄路線があります。おばちゃんマップの赤線(A)と青線(B)!間違えないように・・・。
黄色のテルミニ駅から緑のバチカン市国まで地下鉄でびゅーん。
サン・ピエトロ広場を散策。広ーい広場の周りをぐる~っと長~い行列が。す、すごい!これは、バチカン博物館に入るための行列・・・。時間を考えて、博物館は要予約ですね!!館内を回り切るのにも、半日?一日?かかるそうなので、あらかじめ見たい作品を決めて行くのがいいんだって!
最後の審判は気になるけど・・・弾丸旅の私たちには関係ねぇ!
日時計周辺で遊んで、広場を散歩して、バチカン市国とさよなら。(早っ!!)
ここからは徒歩!!
サンタンジェロ城
バチカン市国からテルミニ方面に歩いてたら、いかにも古代っぽい建物があったから急遽見学。サンタンジェロ城。
城に向かって伸びる橋の欄干に彫刻が並んでます。天使だらけ。
橋を設計したのは、ベルニーニ。ローマの観光地のことを調べたらたくさん登場するベルニーニ。
城もどどーんと大きくて迫力満点。もともとハドリアヌス帝の霊廟で→要塞→牢獄→王の住宅に転用。
テラスからローマ市内を一望できまーす。
ナヴォーナ広場
またまたベルニーニ登場。三つの噴水があって、特に中央にある四大河の噴水が有名。四大河は、ガンジス川、ドナウ川、ナイル川、ラプラタ川。大理石の豪華な造り。
ベルニーニにはボッロミーニっていうライバルがいて、仲が悪かったんだって。ボッロミーニが作ってた教会に張り合って、四大河の噴水を作ったらしい!教会が倒れてきたらいけないから~とか言って教会に向かって手を伸ばしているような彫刻にしてるみたい。嫌味なやつ~笑
でも、こういう逸話は大好き。
左下のおじさんが「あっ・・・!」ってやってるから、多分ここのことだと思う。ちょっと画像見えにくいけど。
ローマ人って筋肉ムキムキだったんだね。彫刻の迫力すごい。肉体美的な?笑 彫刻のみなさんは全員、オードリーの春日か中山きんに君。
それなのに、テルマエ・ロマエの阿部寛が脳内をチラつく・・・。
ちなみに、この広場はもともと競技場だったそうです。
パンテオン
世界史で習った!パンテオン!!
なんと時代は紀元前。世界史の先生が美しい建築だって力説してたから、一回見てみたかったんだよなぁ。柱がすごい話してたのは覚えてるんだけど、どうすごいのか忘れた笑
柱を見てもつなぎ目なさそうだったけど、これって一個の岩なのかな?さすがにこんなでっかい岩運べないか・・・?
そこらへんにいた英語ガイドさんの話を盗み聞きしたら、柱はすべて違う形って言ってた・・・。ほーん。
中は中でまたすごくて!
ドーム状の天井の中心が天窓みたいになってて、光が差し込んでいました。建築技術ってどうやって作り上げられたんだろう?日本って建築にしろ、農耕にしろ中国から教わったって感じだけど・・・。こんなでっかい岩いっぱい集めて、2000年も残るような丈夫な建物建てるって・・・!!ぐぬぬ。
トレビの泉
有名すぎるトレビの泉。テレビでもたまに見るし!
「泉に背を向けてコインを投げたら、またローマを訪れることができる」・・・ほんとか!もちろん投げまーす。笑
他の観光スポットももちろんだけど、特に人が密集してたような印象。=スリ注意!!
建築がでかすぎて全貌が入らない。いい撮影スポットを自由に選べるほどすいてない。
バルベリーニ宮殿
ここはホント一瞬寄っただけなんだけど・・・。
「ローマの休日」で、アン王女が荷台に隠れて脱出するシーンや車を降りてブラッドリーさんと別れるシーンの場所。
感慨深い・・・。オードリーがここにいたんだよなぁ・・・。すごいなぁ。
中は美術館。こんぶは門の写真だけ撮っておしまい。
昼食 il giardino di albino
ちょっと路地に入った所にあるお店です。観光客は全然いなくて、地元の人が来るお店。
Home made pastaって書いてたから、手作りパスタなのかな。
ポルチーニ茸と豚ほほ肉、ペコリーノチーズのパスタ。そんなの絶対おいしいもん。食べたら案の定おいしいもん。もっといろんなメニュー注文して食べてみたかった!食べられる量に限界があるのって旅行のとき残念で仕方ない。旅行中だけギャル曽根になりたい。
ドルチェのティラミス、すっごいおいしかった!!コンビニティラミスしか食べたことなかったこんぶは感動でした。ティラミスってもっと硬くなかったかなぁ!?トロトロだった~!生ティラミスって感じだった~!!
また絶対行きたいお店。
スペイン広場
ここも!!!
オードリーが!!!
歩いた階段だぞう!!!
アイス食べ歩きしてた所・・・!なんだけど、今はアイス食べ歩き禁止になってるらしい笑
警備員みたいな人に、けたたましい音の笛を吹かれちゃいます。ちょっと残念。
階段のふもとには、舟の噴水があります。またまたベルニーニの建築・・・ではなく、今度はベルニーニのお父さん作。親子で建築センスの塊ってすごいね。
【追記】2019年7月から、スペイン広場は、階段に座ることも禁止されました。
ブラッドリーさんのアパート マルグッタ通り51番地
ブラッドリーさん(新聞記者)のアパートは実在する場所なんです!
「ローマの休日」の中で、アン王女がブラッドリーさんに住所を聞くシーンがあって、ブラッドリーさんは、「Via Margutta51,Joe Bradley.」って答える。本当にマルグッタ通りの51番地にブラッドリーさんの家としてロケ地になったアパートがあります。
今の時代は、個人情報とか厳しいから考えられないよね!!ドラマでも、住所の記述が映る時には、実在しない住所しか使わないのが常識らしいし。ファンが押しかけたら住人に迷惑だから。
・・・こんぶ、押しかけました。
だってさあ、手を引いて螺旋階段を上らせようとするシーンとか大好きだもん。
だがしかし。
ここだ!
51番地はどこだ!!
なんじゃこの扉はーーーー!!!!
ここが51番地で間違いないのに。この扉の向こうにありそうなのに。
そうだよね。今も住んでる人いるんだもんね。やっぱ現代は、世知辛いですな。関係者以外立ち入り禁止。観光客来ちゃうから付けたのかな。ここでしっぽを巻いて退散。
ヴェネチア広場
とにかくでかい。
ホテルに帰るついでに寄っただけで、これが一体何なのかすら知らず見学・・・。(おい。笑)
後で調べたら、白亜の大理石建築で、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂なんだそう。
晩ご飯 ristorante alessio
人気のお店みたいで、混み合ってて席に案内してもらうまで少し待ちました。思い出ノートみたいなやつが置いてあったので、日本感をアピールしようと思って、ピカチュウを書いておきました。笑
そしてとにかく、エビのリゾットを食べてほしい!おいしかった!!
お代わりしようかと本気で迷ったほど。他にもアムール貝とか頼んだけど、リゾットが群を抜いてたのでとってもおススメ。
長かった一日目もこれで終了~。
おしまい
とにかく歩きまっくた一日目。万歩計付けとけばよかった!余裕で三万越えたんじゃないかな。最後のヴェネチア広場は2日目にして、地下鉄で帰ればよかったかも。
全体的ににスポットは激混みなので、スリとか詐欺とかいそうだったから注意が必要。
テルミニ周辺は夜になると、どこからともなくホームレスの人が集まり始めて寝てます。治安に気を付ける。夜間の外出は控えめに。
【JAPAN TAG】ドイツで受け入れられし日本文化の話
5月25日(土)にデュッセルドルフで「JAPAN TAG」が開催されました!
「TAG」は「Guten tag」の「TAG」で「DAY」っていう意味。
日本デーという名のお祭りです!
ライン川沿い一帯が会場になっています。メインステージや特設ステージでの日本人学校や幼稚園の子どもたちの発表。その他折り紙ブースとかけん玉ブースとかでの日本文化紹介。日本食の屋台・・・などなど。
しかも結構大規模で,ヨーロッパの各地から日本好きが集まるのだ!
ちなみにこんぶの通うドイツ語教室の先生がメインステージの総合司会を務めるって聞いてわくわくポイントがぐんぐん!
フェナーレはみんな大好き打ち上げ花火!(ドイツの空が明るすぎるため,打ち上げ時刻は23時ごろ笑)
そんなこんなで,デュッセルドルフに住むこんぶは,JAPAN TAGの日を指折り数えて待っていたわけです。
そして,迎えた当日。
まず,人の多さにびっくりしました。正直,もっとしょぼいの想像してた・・・笑
日本人が日本を懐かしんで集まるだけかと思ってた。違った。日本に興味のある人たちが,どっぷり日本文化に浸かりに来てくれてるんだ!むしろ日本人はたまに見かけるくらいしかいない。(他が多すぎて)
日本国内でで折り紙ブースとかのお祭りだよって言われても,たくさん人来るかな・・・って思っちゃう。日本文化ってこんなにも受け入れられてるんだなあ~って嬉しくなる。
着付け。いけばな。折り紙。書道。けん玉。
カラオケ。漫画。アニメ。・・・。
もうね,日本人よりも詳しいと思うの。
というのも。
会場では,本当にコスプレしている人たちが目立ちます。そのクオリティがものすっごいの!
正直に言おう。私は日本人だけど,9割型何のキャラクターか分からなかった!!
アニメとかゲームみたいだけど・・・。絶対私よりこの人たちの方が詳しいし,何より愛がある。日本人を代表して,ありがとう。
優し~く写真撮影に応じてくれます。これが夏コミか!!ドイツで初参戦なんか笑
あ、もちろん悟空やルフィもいましたよ笑
特設ステージでコスプレ大会があるって聞いてもちろん見学。
地元の服飾系の学校の学生さんが強いらしい笑
アジア人にはない可愛さ!色は白いし,鼻は高いし!
衣装の作り込み(手作りかどうか)が採点に大きく影響するようだ!
刺繍もすべて自分で作った方が優勝でした。
それが,すごいんだよ!優勝したら,日本への往復航空券がもらえちゃう!!
日本へ行きたいと思ってくれてることが,もう嬉しい。ありがとう,いってらっしゃい。
その後メインステージへ行ってみると
日本とドイツの混合よさこいチームによる発表をしてました。かっこいい!
大好きな南中ソーランもあって大興奮!!一緒に「どっこいしょ,どっこいしょ!」叫んだった笑
運動会を思い出すなぁ~。日本もちょうど運動会してた頃だろうなぁ~。
日本文化の受け入れられっぷりを肌で感じる,嬉しい日でした。
最後に,サンとシシガミ様がいたので,一緒に写真撮ってもらいました!!
BVB DORTMUND VS FORTUNA
ドイツに住んだらしたいこと。
いろいろあるけど・・・。
サッカー観戦はマスト!!
土曜日にドルトムント対デュッセルドルフの試合を見に行って来ました!
チケットゲット
そもそも、事の起こりは。
「え!?ヨーロッパって4月に連休あるの?イースター??よく分からんけどラッキー!旅行行けるやん。」
でもさ、日本に住んでたらイースターとか知らんくない?
ハロウィンはいつの間にか浸透してるし、気付いたらイースターも渋谷がえらいことになるようになっていくんだろう。ね!
とにかく、一週間後に控えたイースターの旅行をしたくて。でも来たばっかで自分では計画もできそうになくて!
HISデュッセルドルフ支店さんにお世話になりました。あるのかHIS!!
こんぶ「イースターで旅行に行きたいんです!」
HIS「イースターですかぁ。ないことはないんですが、直前なこともあって・・・。」
こんぶ「出遅れた・・・!!」
パリを勧められたりもしたけど、イエローベストのデモもすごいぽいし・・・。
ってことで、イースターの旅行は諦めてサッカーのチケットを予約することに!
HISには
・アドレナリンBOX
・VIP
の二種類のチケットがあって。
アドレナリンBOXはチケット(REのチケット付き)と応援マフラー、FAN SHOPの10€カードとスナック系8.5€のカード、ミュージアムパスがセットのプランでした。
VIPの方は、VIP席での観戦の他、試合の前後二時間VIPラウンジでお食事!そしてそして香川選手のサイン入りユニフォーム!!!
VIPの魅力はすごいけど、高額なこともあって、こんぶはアドレナリンBOXにしました。
チケットきたー!!
マフラーもかっこいい!サンフレッチェみたいにタオルだと思ってたけど、完全にマフラー!!
HISはドルトムントのプランだったので、応援マフラーもドルトムントのマフラー。
これはデュッセルドルフでは隠しておかなきゃ・・・!村八分に合う。
REのホームでフォルトゥナ(デュッセルドルフのチーム)のファンの皆さんが酒盛りして騒いでた。マフラーの入った鞄を持つ手に力が入ります笑
そうそう、ドームに入るときにセキュリティチェックがあるので、A4より小さいバッグで行くようにHISで教わりました。
いざジグナル・イドゥナ・パルクへ
ドルトムントの中央駅に着いたら、今度はUバーンに乗り換えます。
そんなこんなでドーム着!!!
でかい!
トイレ行きたくなって、ミュージアムパスを使う。(使い方違う。笑)
そしたら、試合前は開いてないって言われたけど、トイレだけなら使わせてあげると言ってくれて入れてくれました。ありがとうううう。
ミュージアムから外を見てびっくり!
めっちゃ並んでる!!ぞろぞろと入っていきます。
早速列に並ぶ。ボディチェック。
二の腕とか内腿とかもチェックあったけど、銃とか仕込むのかな。
鞄も開けてねって言われて一瞬チラ見されました笑
キックオフ
観客席に入った途端、素で「うわあ!!」って言いました。
こんな人入るの?規模でっか!!向こう側の人ちっさ!!!!
小さい丸がきれいにしきつめられてる感じ。
その丸が一斉にぴょんぴょんしてたりしてかわいい。笑
思わずパノラマで撮影。
とにかくすごい熱気!
コートから距離はあったけど、上にせりあがる作りになっているので試合はよく見えました。
そして試合すっごい。
当たり前なんだけど、めっちゃうまい。何でもないパスとかでもずっと見てられるくらい、すぅ~いって足にくっつく。
あとディフェンスがいっぱい来ても、うわ!って蹴ってディフェンスで跳ね返ってコートから出て、スローインみたいなプレーがなくてびっくりした。笑
なんか間を抜ける。ひょいっ。
すごい視野が広いから、パス一本で一気にシュートチャンスの場面になったりする。気を抜いてたら見逃しちゃう。
観客の熱もすごい。どうやったらそんな音量で指笛ふけるの笑
ファールとかがあるとドーム全体がわーわーぴーぴーする。
最初、フォルトゥナのシュートがゴールに入って、ぴーぴー。
「オフサイド!!」「オフサイド!!」「オフサイド!!」ってみんな叫んでる。
・・・そうだったの?
オフサイドでノーゴール。
すげえ。みんなよく見てるなあ。これは誤審なんてあった日には血を見るね。
その後、鮮やかに崩してドルトムント先制。
だけど、すぐにキーパーがキャッチしそこねて足の間を通り同点。キーパーおーい!
さらにドルトムントが押し込んで2-1。
まっちゃってサッカー部だったんだなあと実感。
あんまり大きい声出すタイプじゃないけど、いっぱい叫んで喉かれてた笑
ゴールしたらマフラー回したりするんだけど、食べ物と飲み物で手がふさがってて「俺もしたいのに」ってしょんぼり。持ってあげたら、そこらへんの人とハイタッチしてた笑
しばらく2-1だったけど、「もう一点見たいね~」って言ってたら
ドルトムントもフォルトゥナも一点ずつ入れた。笑
どっちもきれーいに入りました。やっぱゴールのシーンが一番盛り上がる!!
たくさんシュートの決まる試合で楽しかったです。
バイエルンとの優勝争いになったようです。おもしろかった~!!
帰り道
最寄りのUバーンの駅がちょっと並ぶ気がおきないくらいの行列になっていたので、次の駅まで歩いてみることに。同じ作戦の人も多く、流れに乗ってUバーンに乗り込む。
路線図を握りしめているヤーパンをドイツのみなさんは生暖かく見守ってくれます。
おじさんが素敵な笑顔を向けてくるので、電車が中央駅に行くか聞いてみる。
「ちょっと待て。老眼でね。ははは。(メガネかける)ああ!行くよ。すべての電車は中央駅へ向かっている!」
「そうか!ありがとう。」
このおじさん大嘘つきやった笑
その後もおじさんが音頭取って電車中がドルトムントの応援ソングを歌ってる。
「みんな俺の家族だ。」
おじさん楽しくなっていらっしゃるー!
まっちゃは知らないお兄さんと「あいらぶゆー」「みーとぅー」ってやってる。カオス。
中央駅止まらず別の方向へ行こうとしているので、中央駅に近そうな駅で降りて歩きました。まあみんなテンション高い。
Uバーンのホームから地上へ上るエスカレーターの緊急停止レバーを引くいたずらが流行ってた。酔っ払いが「うひょー」ってレバーひいて、エスカレーターのみんなでガタン!「ぎゃーやめろ」のクダリ。あれ大丈夫なん?笑
おじさんの家族たちともつぎつぎとハグしてお別れし、帰路につきましたとさ。ちゃんちゃん。
【命知らず】危険な人々の写真集
散策エリアによって町並みや出会う人々が違うもので、それが町歩きの楽しさでもあるんですが。
ちょっと危ない人たちの住むエリアに足を踏み入れてしまったのでいかがなもんかと思って、みなさんにも見ていただきたいと思います。
大きな建物・・・。
・・・!?てっぺんに人!?
そこで何してる!?
降りなさい!!危ないですよー!!
まったく。高いところから落ちたら大変なのに。
ふふっ。危ないとか以前に、君たちはどうやってそこに埋まったんだよ。
そこに顔をはめていくセンスは好きだよ。
どこにいるかと思った?
ここだ笑
おりろー
どうやら銀行みたいですね~。
よくそこでイスに座ってくつろごうと思ったなあ。
カップルですか?そうですか。
増えとる!!!
友達誘うな笑
ちょっとこの辺りの人危ないみたい。
見かけたら危ないって教えてあげてください。
スクラッチレポート ドイツ人って家の床を愛してるんだね。
こんにちは、こんぶです。
こんぶはこの4月頭からドイツに移住したわけですが、4月中はホテルに住みついていて、5月からアパート住まいになりました。アパートに入居するときに、日本と違うなあ~と思うことがあったので書いときます。
4月下旬、アパートの管理会社の方と、まっちゃの会社の人事担当(ドイツ人)、まっちゃ、こんぶの4人でお部屋を見に行きました。部屋を使う時の注意点を教わったり、一緒に傷等が付いている場所を確認したりする会でした。
管理会社の人自己紹介してくれたけど、名前聞き取れなかったから、まっちゃが空耳アワーみたいな感じで「村人さん」って名付けた。
この会の前に得ていた前情報としては「傷・故障を見つけたら必ず報告するべし→退去時にえらい額請求されるぞ!」っていうおそろしすぎるもの。
くまなく見る・・・。
え?でも、生きてりゃそりゃ傷も付くよね?実際床をなめるように見れば小さい傷いっぱいあるけど?
どこから傷扱い??
4人で傷を確認しながら、村人さんが「これは・・・!レポートにメモね!」とか言って書類に書いてくれてる傷を見て、「はーはー、この程度から傷扱いですか。」と認識。ドアひきずっちゃった的な黒い線。
その黒いのは書くけど、こっちのちっちゃいへっこみは書かないの?
こんぶアピール!「へっこんでるぜ!」→村人さん「そうね。」
書かない!!基準が・・・わからないよー!!!
いや、さっきの黒いのは激落ちくんでとれそうだよ!こっちのへこみは直らないよ!
ああ、わかった!ドイツ人は傷のサイズで考えてるんか!?そうなんか!?
とりあえず、前の住人さんが教えてくれてたこんぶ的には全然気にならない故障を伝える。(食洗機の洗剤入れるとこの蓋が外れちゃう。)
「大変・・・!(メモメモ)修理が必要ですか?」
「修理・・・?いや、別に取れちゃってもまた付ければ使えるし・・・。退去のときお金払わないんであれば大丈夫・・・。」
もうね、わからん!
だけど、熱心な村人でせっせと書いてくれてる。あーこりゃ出るとき大変そうですな。
掃除がんばろう・・・!と心に決めたこんぶに人事担当さんから一言。
「スクラッチレポートを作ってね!」
すくらっち・・・?
まっちゃ「いつごろお渡ししたらいいですか?」
人事「2week!」
やばいぞ。こんぶの仕事くさいぞ。
こんぶ「まっちゃさん、スクラッチレポートとは・・・」
まっちゃ「会社で、レポートの形式はもらえるから、真似して作れば大丈夫!傷が最初からあったことを証明するために作る。」
ほうほう。こんぶやるよ!がんばる!!
その後も4人でがやがや言いながらお部屋見学をしました。
村人さんおもしろい人やった。
「ベット高くない?お前よじ登らんといけんやん!」とか
「バルコニー長い!ボーリングできるやん!」とか
「冷蔵庫の中、大根入ってるやん!前の人の忘れ物?」とか
わいわい。がやがや。めもめも。
教わった注意点は
・とにかく換気!!カビ生えちゃう!生えたら高額請求。
・鍵なくさないで!!全鍵交換!なくしたら高額請求。
・床に傷つけないで!!全部張り替え!傷付けたら高額請求。
おいおい。全てにパワーワードがくっついてきとる。わかったよ、がんばるよ。
・・・!
壁の塗装が剥がれてる箇所がありますけど?
「壁は塗ればいいから大丈夫」
・・・そう?それならいいけど。塗るのが大変なんじゃね?あ、壁紙じゃないからそこは日本よりもゆるいのかな。
ゆるいのは壁くらいで、全体的に日本より細かそう。カビと鍵はまあ日本でもそんなもんかな、と思うけど。床に対する愛の強さを感じる。スクラッチレポートは床中心でよいのだろうか。
そんなこんなで、お部屋見学会終了。
ホテルから電車でおうちへ通ってレポートを作る日々の幕開けです。
とにかく傷の写真を撮る。
そして、家のどの場所に傷があったかメモ。
さいしょは適当な紙にざっと間取り書いて写真の番号と対応させてメモ。
それをエクセルでせっせとまとめる。まめまめしい。
そもそも間取りをエクセルで作るところから。まじめか。
せっせ。せっせ。線がクロスしてて見にくいだと!?うるへー!いそいそ。
これをタブごとに全部屋分。
もうどの傷からスクラッチか分からんから、おそらく入らんだろうなっていう傷も入れたった!ふふん。・・・つかりた。
そんなこんなで、この前無事に上司のまっちゃ社長の承認を得て、人事さんに提出されましたとさ。そうそう、まっちゃ社長がこんぶ用のオフィス作ってくれた。(机買ってくれた。)
出るときに高額請求になりませんよーに。笑
カビが生えないように換気がんばります!!
こんぶのこんぶによるこんぶのための食レポ【麺処 匠 二代目・串亭・eat TOKYO編】
こんにちは、こんぶです。
インマーマン通りって知ってますか?
デュッセルドルフには、インマーマン通りという大通りがあります。この通りは、ドイツに住む日本人たちの間ではとっても有名なんです!
それは、ヨーロッパ屈指の日本人街だから!!近辺に日系企業が多いこともあって、日本人コミュニティができ、そのためのサービスが発達していったんだとか。
インマーマン通りには、日本食が手に入るスーパーだってあります!何ならあんぱんが買えるパン屋さんだって!!日本語の本が買える本屋さんだって!!
ホテル・ニッコーまでどどーーーんと建ってますよ!
インマーマン通りへ行けば、日本食にありつけるので、とっても助かります。
でも、なんちゃって日本食なんじゃ・・・?
でも、お高いんでしょう・・・?
ってこんぶは思ってて。
少しずつ潜入調査をして行こうと思います!
てなことで、インマーマン通り周辺の飲食店調査第一弾~!(こんぶの独断と偏見によるもの)
麺処 匠 二代目
こんぶのデュッセルドルフ日本食デビューは、この匠でした。ラーメン屋です!
調べによると、匠は一号店が人気で、この二代目(二号店)ができたようです。一号店は、味噌。二号店は、豚骨。そこはどう考えても豚骨でしょう!
目撃者の証言によると、鶏&ベジもどこかにあるそう。三号店ですか?(聞くな)
おお!それらしき!!
店員さんは、日本人では・・・ないのかな?たぶん。
てか、お客さんも日本人いない。会わなかっただけか。
全然関係ないけど、犬は結構おる。ていうか、ドイツ人はよく犬を連れてるし、飲食店に入るのも認められてる。認められてるのもうなずける。犬たちはみんなよくしつけられてて、飼い主さんが食べ終わるまで静かに机の下で伏せして待ってる。ハッハしながら走り回るアホの子はいない。みんな盲導犬なれるよ。本当に。
豆知識:初代をバチバチに意識している。
見えないか。笑
餃子とかも食べられまーす。食べてないけど!!
右のが普通の豚骨ラーメンです!
スープは比較的あっさりしてて、おいしい!日本で食べるのと大差はない。麺は細麺でちょっとやわらかめ。こんぶはやわらかめが好きだけど、かためが好きな人はえっ!って思う?もちろん麺の硬さは選べない。チャーシューはやわらかくて、ええ感じに脂ものっててすごいおいしかった。ぱさぱさしてない。
ただ、上に紅ショウガだけはよくわからん!いらん。
なかなかの高評価です!!
値段は9.8€。125円がけで1225円。・・・うーーーーーーーーーん。
ちょっと高いな~。だったら味ももっと期待しちゃうな~。
だってこんぶが大好きな我馬の白馬で680円だよ?倍かーーーー。・・・倍かーーーーーー!!!我馬デュッセルドルフ店出してよう。ついでに丸亀とくら寿司も来てよう。
星、三つです!!!!(5個中 笑)☆☆☆
まあ、最初なのもあるから、これを基準としていこうと思います。
串亭
串亭は、日本にいるときから注目していました。だってだってモロに日本の居酒屋みたいなんだもん。
もう完全に居酒屋メニューです。ちょっと全部は写真撮れなかったので、おすすめメニューで雰囲気だけでも。
タコの唐揚げとか?鶏ささみの梅しそ巻きフライとか?鶏皮ねぎ塩ダレとか?じゅるり。
こっちは店員さん日本人結構いた。あと、店内でかかってる曲がケツメイシのアルバムだった。
サーモンいくら丼とカツカレーを注文!あと写真ないけど、ぱりぱりチェダーチーズ春巻きも。ビール一杯とオレンジジュース一杯。
しめて、47€。5875円くらい。二人で居酒屋ならこんなもん?でも、ビール一杯だよ?
それにしても。
あああ。魚だよ・・・。炙りサーモンさま。いくらまで・・・。ありがとうございます。丼のお米は酢飯でした。ちょうどよき酢具合。おいしい。おいしいよ!!
まっちゃもカレーが食べたい気分だったらしくて満足そう。
二人とも「オイシイ。」しか言わない機械と化す。もりもり無言で食べる。
「オイシイ。」
「オイシイ。」
「・・・。」
「・・・マンプク。」
「モウタベラレナイ。」
ロボットたちにバグが生じはじめる。
原因:量が多い。
出てきたときは、余裕と思ったけど米の量がすごーい。終わりが見えなーい。味はうまーい。
もうちょい値段を下げて、もうちょい量を減らしてくれたら完璧。ドイツ人規格なのかな。誰や調子乗って春巻きも注文したのは!(こんぶ)
・・・星、四つです!!☆☆☆☆
やっぱね、味が大正義なのとメニューから選ぶ楽しみがすごくて!ただ、やっぱり量がね。そして少し高い。ということで、☆四つ。
その後、お友達とランチで行く機会がありました。ランチもやってるんだね!
だいたいお値段相場12€前後。1500円。
で、この日気づいたことがある!!
ご飯とキャベツはおかわり無料!
ちがった。
麺類以外はもちろんお持ち帰りできます!!
テイクアウトできますって意味かな。食べきれなかったらもって帰っていいよって意味かな。
がめついおばさんと思われそうだけど、意を決して店員さんに尋ねると、「食べきれなかったらおっしゃってくださいね~!」って。
持って帰っていいとな!それは選びやすくなる~。飲食店で残すっていうのは何か細胞レベルで嫌だから、食べきれそうなのって思って選んでたけど、残しちゃっても包んでくれるのか!後でおいしくいただきます!!串亭、残す人、多いのかも説。ちなみに、お友達集団でも、食べきれない人が結構いました。男の人はいけるのかも。(まっちゃは女性?)
こんぶの唐揚げはきれいに包んで持たせてもらいました。ありがとう!
eat TOKYO
店の前に謎の鳥居があったから気になってたんですよ・・・。
むしろ、ちょっとした胡散臭さも正直感じていた。鳥居見て、懐かしいとか入りたいってならなかった。でも、いろんな店で日本食食べてみたいし入った。
なんか、このお店ロンドンにもあるみたい。そして、なんと日本にもあるみたい。日本での名前は赤札屋・・・?東京みたいだからこんぶ分からない。むしろ帰国したら訪れてみたい。
日本人ばかりではなく地元も多く来ている印象。
ていうか!!メニュー!!!!安くない!?
あれれ~?おかしいよ~!日本食なのにこんなに安いわけないよね。(コナン君)
安いわ。どっからどう見ても安い。
こんぶのテンション上がる。そして、写真撮るの忘れる。ごめんなさい。笑
唯一まっちゃが撮ってた写真はこれ。
こんどはまっちゃがサーモン頼んでた!サーモン中落ち丼?みたいなやつだったと思う!
ありがたきは、お味噌汁が付いておる。ほっ。味噌汁っていいよね。(ちょともらった)
こんぶは牡蠣フライとか注文した。タルタルじゃなくてマヨネーズだったけど、牡蠣は大粒だし、揚げたてほかほかでおいしかった~!!!
あと、それぞれ飲み物とか頼んだ。
お会計、19€足らず。2362円くらい。
嘘でしょ!安すぎる!!!最高ですか?通いたい!
星いつ・・・・!!!待てよ。こんな簡単に五つ出していいんか?これ以上のお店があったらどうするんや。
・・・星、四・五個です!!!☆☆☆☆*
サイト見つけられないからFacebook載せとく。
こんぶの独断と偏見に満ちた食レポでした。